マイホームの塀や生垣などの外構の雰囲気を一新するには、時間や手間、それにコストもかかってしまうので、すぐには即決するのは難しいかもしれません。
しかしながら、ちょっとした工夫をするだけで、お庭の楽しさや魅力をアップさせられる便利なエクステリアアイテムがあります。それが、「立水栓（りっすいせん）」です。
今回は、大々的に工事を行うことは難しくても、小さな変化だけでお庭の雰囲気を一新できると人気のアイテムとして「おしゃれ立水栓」の魅力や、「庭に設置する前に確認しておきたいこと」などを紹介します。
設置する前と後ではどう違う？おしゃれ立水栓の魅力とは？
門柱や塀、カーポート、生垣、玄関ポーチ、庭など、これらを総称して「エクステリア」と呼びます。
住まいを外側から見渡したときに、「明るくて爽やか」、「落ち着いたモダンな雰囲気」、「おしゃれな欧風住宅」といったように、通りすがりの人たちにさまざまなイメージを印象付けられる、まさに「家の顔」ともいうべきところが、エクステリアの大きな役割でもあります。
そんなエクステリアにも、種類も用途も異なるさまざまな商品が誕生しています。
そこで今回は、その中でもサイズはそれほど大きくないのに存在感はバッチリで、デザインの良さだけでなく、機能性にも優れている「おしゃれ立水栓」の魅力を、「設置前と、設置後との違い」をもとに紹介します。
《設置前》
それ程こだわりなく設置した場合は、庭に立水栓があることすらあまり意識することはないでしょう。それに、無機質でシンプル、水道設備として水が使えることだけを目的にした立水栓であれば、「あまり人目に触れない場所に取り付けている」という方も多いはずです。
《設置後》
デザインや色合いも豊富なおしゃれ立水栓を庭先や、敷地内に効果的に設置することができれば、「お庭がおしゃれになって自慢できる」といったメリットが生まれます。
設置前は殺風景なイメージが強かったお庭も、おしゃれで可愛らしい立水栓を設置したことで、だれに見られても自慢できる状態にお庭をパワーアップさせられるといった効果があります。
屈まなくても水を汲める使いやすさ
《設置前》
水が使えれば良いという理由だけで立水栓を設置しても、使い勝手がいいとは決して言えず、「かえって使いづらい…」、「だから使わなくなった…」ということが起こります。
とくに、使いづらい立水栓は、足や腰を折り曲げて屈まないと水を汲めないという大きな弱点があるため、使いたいときにすぐに水を使えないという問題が生じていました。
《設置後》
おしゃれな見た目にプラスして、機能性の良さにまで追求して作られたおしゃれ立水栓を設置すると、ちょうどいい高さに蛇口が付いていることから、今までよりも遥かに「水道水が使いやすく」なります。
一般的に立水栓の高さは600㎜～1200㎜の間とされていますが、立った状態でも、座った状態でも使いやすい位置に蛇口があると非常に便利です。屈むことなく水を汲めるようになるため、これまでは億劫で避けていた庭木への水やりも率先してできるようになります。
お家の雰囲気に合わせられる
《設置前》
特にこだわることなく普通の立水栓を設置したために、お庭の雰囲気に合わない、外壁や住まいのイメージに合っていなくて立水栓だけ浮いてしまう、といった失敗がよく起こります。クラッシクな洋風住宅に、特筆すべき魅力がない無機質な立水栓を取り付けてしまうと、人目に触れないように隠してしまおうという気持ちが湧きますし、実際にガーデニングなどで目隠しをして使っているというご家庭もあるかもしれません。
《設置後》
クラシックなデザインや、アンティークな雰囲気漂う洋風住宅には、その雰囲気によく合うアンティークレンガ調に塗装されたおしゃれな立水栓がおすすめです。
お家の雰囲気に合ったおしゃれ立水栓を設置することで、周囲の色や他のエクステリアにも馴染みますし、おしゃれなお庭をさらにパワーアップさせるためにも効果てきめんです。特殊な塗装をもとに作られている立水栓であれば、カラーバリエーションも豊富ですし、ありとあらゆる住宅に似合うおしゃれなデザインの立水栓を選ぶことができておすすめです。
人々の視線を集めやすい
《設置前》
特徴があまりない立水栓では、他の住まいと雰囲気が似通ってしまい、個性的なお庭を実現させるのが難しくなります。また、人に見られたくないと感じるデザインだと、わざと周囲からは見えないデッドスペースに設置したり、恥ずかしさを紛らわすために他のもので見えなくしたりと、想像以上にエクステリアへの不満を募らせてしまうことにもなりかねません。
《設置後》
家族だけでなく、多くの人にも自慢したくなるほどデザインがおしゃれで、住まいに良く似合うおしゃれ立水栓を設置できれば、隠そうという気持ちはもちろん起きませんし、それ以上にもっとたくさん見て使ってもらいたいという気持ちになります。
おしゃれ立水栓は、気軽に設置できる小さなエクステリアですが、それでいてその存在感は大きく、ガーデニングで目を引く点、すなわち“フォーカルポイント”に設置するとその魅力がさらに引き立つとされています。
他の住宅では真似できない、個性を活かしたエクステリアにしたいというときには、「人々の視線を集めやすい」フォーカルポイントにおしゃれ立水栓を置くと効果的です。
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NIKKOの立水栓 サークルタイプPA（ブライトイエロー）は、クラシックなデザインが水廻りを素敵に演出してくれます。
蛇口は別売りですので、対応可能な蛇口をお買い求め下さい。
